2026年最新版

安定配当で資産を育てる!
日本の高配当株5選

配当利回り3〜5%超の実績ある銘柄を厳選。三菱UFJ・JT・NTT・SMFGなど人気の高配当銘柄を配当利回り・業績安定性・割安度で徹底比較します。

高配当株とは?基本をおさらい

高配当株とは、株価に対する配当金の割合(配当利回り)が市場平均より高い株のことです。東証プライム市場の平均配当利回りは約2%前後ですが、高配当株は3〜5%以上の利回りを誇る銘柄が揃っています。

銀行預金(普通)
約0.02%
定期預金(1年)
約0.3〜0.6%
東証プライム平均
約2.0%
高配当株(目安)
3〜5%超

配当利回り=1株当たり年間配当金 ÷ 株価 × 100。たとえば株価2,000円・年間配当80円なら利回り4%。株価が下がると利回りは上昇します。

高配当株5選 比較一覧

下表は2026年6月時点の情報をもとにした参考値です。配当金・株価は変動します。投資前に最新情報を必ずご確認ください。

日本の高配当株5選 比較表(2026年6月時点・参考値)
順位 銘柄名 証券コード セクター 予想配当利回り 配当継続年数 特徴
2位 三井住友フィナンシャルグループ 8316 銀行・金融 約4.0% 20年以上 3大メガバンクの一角・増配基調が続く
3位 三菱UFJフィナンシャル・グループ 8306 銀行・金融 約3.5% 20年以上 国内最大規模の金融グループ・流動性◎
4位 KDDI 9433 通信 約3.3% 22年連続増配 通信インフラ銘柄・連続増配の実績が光る
5位 NTT(日本電信電話) 9432 通信 約3.1% 15年以上 少額から買いやすい・安定した通信収益

※配当利回りは株価変動により日々変化します。上記は参考値です。最新の数値は各証券会社の情報をご確認ください。

各銘柄の詳細解説

1
日本たばこ産業(JT)2914
配当利回り 約5.3% 25年以上の実績

JTは国内外のたばこ事業を中核とする企業で、日本株の中でも最高水準の配当利回りを誇ります。国内市場の縮小を海外M&Aで補い、英国のガラハー社などを傘下に持つグローバル企業へ成長。配当性向は75%前後と高いですが、安定したキャッシュフローを背景に高水準の配当を維持しています。

おすすめポイント
国内最高水準の配当利回り・長期保有向き
注意点
たばこ規制強化・国内市場縮小のリスクあり
権利確定月
3月末・9月末(年2回)
2
三井住友フィナンシャルグループ8316
配当利回り 約4.0% 増配基調

三菱UFJ・みずほと並ぶ3大メガバンクの一角。近年の増配ペースが顕著で、金利上昇局面での収益増加が期待されています。配当性向は40%程度と比較的低く、今後の増配余地が大きい銘柄としても評価されています。

おすすめポイント
増配基調・金利上昇メリット銘柄
注意点
景気後退時の不良債権増加リスク
権利確定月
3月末・9月末(年2回)
3
三菱UFJフィナンシャル・グループ8306
配当利回り 約3.5% 流動性◎

日本最大規模の金融グループ。売買量・時価総額ともに東証トップクラスで流動性が非常に高く、少額から投資しやすいのが魅力です。世界規模での事業展開により海外収益が拡大しており、安定した配当基盤を持ちます。

おすすめポイント
流動性が高く売買しやすい・初心者向き
注意点
海外事業リスク・円高時の収益圧迫
権利確定月
3月末・9月末(年2回)
4
KDDI9433
配当利回り 約3.3% 22年連続増配

auブランドで知られる大手通信キャリア。22年連続増配(2026年時点)という圧倒的な増配記録を誇り、長期投資家から絶大な支持を受けています。通信インフラは生活インフラであり景気に左右されにくく、安定した収益が見込めます。

おすすめポイント
連続増配の実績・景気に左右されにくい
注意点
通信料金値下げ圧力・競争激化
権利確定月
3月末・9月末(年2回)
5
NTT(日本電信電話)9432
配当利回り 約3.1% 少額投資OK

2023年に25株→1株の株式分割を実施し、約180円台という超少額から購入可能になりました。初めて個別株を買う方にも最適な銘柄です。安定した通信・データセンター収益を背景に、中長期的な増配方針を示しています。

おすすめポイント
少額から購入可能・初心者の入門銘柄
注意点
政府が筆頭株主・一定の規制リスクあり
権利確定月
3月末・9月末(年2回)

高配当株を選ぶ4つのポイント

配当利回りだけで判断しない

利回りが8%・10%など異常に高い場合、株価が急落しているサインかもしれません。利回りと同時に業績・配当性向・継続性を必ずチェックしましょう。配当性向が100%を超えている場合は減配リスクが高まります。

連続増配・累進配当に注目する

配当を毎年増やし続ける「連続増配銘柄」は、企業が株主還元に積極的な証拠です。KDDIの22年連続増配など、増配の実績が長いほど安定性の裏付けとなります。

業績・キャッシュフローを確認する

配当の原資は企業の利益です。営業キャッシュフローが安定していること、自己資本比率が一定水準以上あることを確認してください。財務省が公開する有価証券報告書でも確認できます。

分散投資でリスクを下げる

1銘柄に集中するのは危険です。セクター(業種)を分散させながら複数の高配当株を保有することで、特定業界の不況リスクを軽減できます。金融・通信・エネルギー・生活必需品などのセクターを組み合わせましょう。

NISAで高配当株を買うと節税効果大

高配当株は新NISAの成長投資枠を使って購入すると、配当金にかかる約20%の税金をゼロにできます。長期保有するほど節税効果が積み上がるため、高配当株投資との相性は抜群です。

NISA外(特定口座) 配当金 10万円 → 税引き後 約79,700円
新NISA(成長投資枠) 配当金 10万円10万円まるごと受け取り

NISAで外国株・外国ETFの配当を受け取る場合、現地課税分(米国株なら10%)は控除できません。日本株の配当金は国内のみ課税のため、NISA非課税の恩恵をフルに受けられます。

配当金スケジュールの基本

日本株の配当受け取りまでのスケジュール例(3月末権利確定の場合)
タイミング やること ポイント
権利付き最終日(3月末の2営業日前) この日までに株を保有する 翌日(権利落ち日)に売っても配当は受け取れる
権利確定日(3月末日) 配当受取権利が確定 株主名簿に名前が記載される

※各社の配当支払い時期は異なります。詳細は各社のIRページをご確認ください。

よくある質問(FAQ)

高配当株とはどんな株ですか?

配当利回りが市場平均(東証プライム平均約2%)を大きく上回る株を指します。一般的に利回り3%以上が高配当の目安とされています。インカムゲイン(配当収入)を重視したい長期投資家に人気があります。

高配当株はNISAで買えますか?

はい、新NISAの成長投資枠で個別株を購入できます。配当金・売却益ともに非課税になるため、高配当株との相性は非常に良いです。年間240万円・生涯1,200万円の範囲内で購入できます。

配当利回りが高すぎる株は危険ですか?

利回りが異常に高い(8%超など)場合、株価が大幅下落しているサインである可能性があります。これを「高利回りの罠(イールドトラップ)」といいます。業績・配当性向・継続性を必ず確認してください。

高配当株に投資するタイミングはいつが良いですか?

権利確定日の数週間前は株価が上昇しやすい傾向があります(権利取りの買いが集まるため)。ただし長期保有を前提とするなら、割安と判断した時点で少しずつ購入(ドルコスト平均法)するのが基本です。

高配当株の配当金はいつ受け取れますか?

権利確定日(多くは3月末・9月末)から約3か月後に支払われます。権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに株を保有している必要があります。翌営業日(権利落ち日)に売却しても配当は受け取れます。

※本記事の情報は2026年6月時点のものです。株価・配当金は変動します。特定銘柄への投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。最新情報は各社IRサイトおよびご利用の証券会社でご確認ください。